| ●更年期障害に効果的な漢方薬 |
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「一般的な更年期障害の症状」の他に、目安となる症状別に、ここでは下記A〜Hの8タイプに分けていますが、すべてキッチリ当てはまることは少なく、又これ以外の証も存在するのであくまで目安です。また、2〜3タイプが混ざっていることもあります。 |
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| 【A】肝腎陰虚(カンジンインキョ)タイプ |
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めまい、ふらつき、耳鳴り、ほてり、のぼせ、顔面紅潮、物忘れ、不眠、汗かき、寝汗、
体や腰・膝がだるい、口・ノドの渇き、胸や脇の辺りが痛む又は不快感がある など
舌の色:紅、舌の苔:少ない又は無し、舌の形:細い又は薄い |
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[適合漢方薬]
@症状がひどい時:一貫煎加減(煎じ薬) 等
A症状が軽い又は落ち着いている時:杞菊地黄丸(錠剤) 等 |
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| 【B】肝陽上亢(カンヨウジョウコウ)タイプ |
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イライラ、怒り易い、頭痛、目が充血しやすい、などか特徴的にあり、且つ、A:肝腎陰虚タイプの症状がある。
その中でも、めまい、ふらつき、耳鳴り、顔面紅潮、が特に目立つ場合
舌の色:紅、舌の苔:少ない又は無し、舌の形:細い又は薄い |
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[適合漢方薬]
@ 症状がひどい時(Eタイプの基本処方):鎮肝熄風湯加減(煎じ薬) 等
A 症状がひどい時(めまいが顕著なとき):天麻鈎藤飲加減(煎じ薬) 等
B症状が軽い時(便秘気味の方向き):大柴胡湯(錠剤) (顆粒)+ 杞菊地黄丸(錠剤) 等
C症状が軽い時(特にめまいが気になる方向き):釣藤散(錠剤) (顆粒) + 杞菊地黄丸(錠剤) 等 |
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| 【C】肝鬱気滞(カンウツキタイ)タイプ |
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胸や脇の辺りが痛む又は不快感がある、憂鬱、情緒不安定、やる気が出ない、ため息、
食欲不振、お腹が張る、イライラ、ノドに異物感がある など
舌の色:淡紅〜紅 |
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[適合漢方薬]
@ 全体的に症状がひどい時:柴胡疏肝散加減(煎じ薬) 等
A症状が軽い時:逍遥散(錠剤) (顆粒) 等
B症状が軽い時(イライラが気になる方向き):加味逍遥散(錠剤) (顆粒) 等
C症状が軽いが「胸や脇の辺りが痛む」など「筋肉や筋の痛み」が顕著な方向き:四逆散(錠剤) (顆粒) 等 |
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| 【D】気鬱痰阻(キウツタンソ)タイプ |
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C:肝鬱気滞タイプの症状に加え、不眠、吐き気、むかつき、
胸が重苦しい又は詰まった感じがする、
腹鳴り など
舌の色:淡紅〜紅、舌の苔:量が多い又は厚い苔が付いている |
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[適合漢方薬]
@不眠が顕著な方向き:星火温胆湯(顆粒) 等
A不安・神経症が顕著な方向き:加味温胆湯(顆粒) 等
B「ノドの異物感」が顕著な方:柴朴湯(錠剤) 等 |
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| 【E】肝鬱血お(カンウツケツオ)タイプ |
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C:肝鬱気滞タイプの症状に加え、肩こり、頭痛、動悸、痛み、不眠、ポリープ、筋腫、子宮内膜症 などがある
舌の色:紫がかった紅、又は、舌に黒いシミがある |
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[適合漢方薬]
@Eタイプの基本処方:冠脉通塞丸(錠剤) 等
AEタイプで便秘の方向き:通導散(錠剤) 等 |
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| 【F】心腎不交(シンジンフコウ)タイプ |
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不安感、不眠、夢を多く見る、動悸、物忘れ、めまい、耳鳴り、体や腰・膝がだるい、
口・ノドの渇き、
イライラ、手足のほてり、胸がほてってモヤモヤする など
舌の色:紅、舌の苔:少ない又は無し、舌の形:細い又は薄い |
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[適合漢方薬]
@ 症状がひどい時:安神定心丸加減(煎じ薬) 等
A 症状がひどい時:交泰丸加減(煎じ薬) 等
B顆粒の場合:黄連阿膠湯(顆粒) 等
C錠剤の場合:天王補心丹(錠剤) 等 |
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| 【G】腎陽虚(ジンヨウキョ)タイプ |
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冷え性、体や腰・膝がだるい、元気がない、頻尿、夜間排尿、むくみ易い、顔色が悪い など
舌の色:淡(血の気のない紅色)、舌の苔:白色、舌の形:むくんで歯形が付きぎみ |
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[適合漢方薬]
@ 全体的に症状がひどい時:右帰飲加減(煎じ薬) 等
A 錠剤の場合:金匱腎気丸(錠剤) 等
B錠剤の場合で、足などがむくみ易い方向き:牛車腎気丸(錠剤) (顆粒) 等
C錠剤の場合で、胃腸が弱い方向き:真武湯(錠剤) 等 |
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| 【H】心脾両虚(シンピリョウキョ)タイプ |
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憂鬱、情緒不安定、やる気が出ない、ため息、食欲不振、動悸、不安感、不眠、
よく夢を見る、物忘れ、めまい、顔色が白い、貧血傾向、下痢・軟便傾向、倦怠感、血圧低め など
舌の色:淡(血の気のない紅色)、舌の苔:白色、舌の形:むくんで歯形が付きぎみ |
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[適合漢方薬]
@ Hタイプの基本処方(錠剤):帰脾湯(錠剤) 等
A Hタイプの基本処方(顆粒):加味帰脾湯(顆粒) 等 |
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※どの漢方薬が合うかは、ネット相談コーナー(本格相談)よりお問い合わせ下さい。 |
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